アメリカン・ウイスキー -American Whisky-
アメリカでのウイスキー作りが盛んになったのは、禁酒法の廃止(1933年)以降です。今日に至るまで多種多様のウイスキーが生産されています。アメリカで生産されるウイスキーを総称してアメリカン・ウイスキーと呼びます。
アメリカン・ウイスキーの中で、もっとも有名なのがバーボン・ウイスキーでトウモロコシ51%以上80%未満を主原料としています。他に主原料の違いによってライ(ライ麦51%以上)、ホイート(小麦)、モルト(大麦)、ライ・モルト(ライ麦麦芽)、コーン(トウモロコシ80%以上)のストレート・ウイスキーに大別されます。その中でも代表的なのがバーボンとライです。内部を焦がしたホワイト・オークの樽で熟成されるのが特色で、熟成したストレート・ウイスキー同士やスピリッツをブレンドしたブレンデッド・ウイスキーもあります。またバーボンとほぼ同じ製法ながらサトウカエデの炭で濾過(ろか)するテネシー州特産のウイスキーをテネシー・ウイスキーと呼んでいます。日本にはバーボン・ウイスキーが150種類以上、その他の種類も数種類が輸入されています。
アメリカでは連続式蒸留機による蒸留が多く、不純物が除去されすぎて、香気が幾分弱いのが特徴とされています。
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