ラガービール -Lager beer-
下面(かめん)発酵のビールを、ラガーと呼ぶ。Saccharomyces carlsbergensis(サッカロマイセス・カールスベルゲンシス)という酵母を用い、低温(10℃以下)で長時間発酵を行う。酵母は最終的に下層に沈み込むため、下面発酵と呼ばれる。
元々は、バイエルンのローカルなビールであった。この土地の醸造師たちは、低温でも活動する酵母の存在に気づき、特別なビールを醸造していた。秋の終わりにビールを洞窟の中で氷と共に貯蔵し、翌年の春に取り出すのである。この貯蔵(ラガー)されたビールをラガービールと呼んだ。それが冷却機などの設備が発明された19世紀以降に世界中に普及し、瞬く間にビールの主流となった。
この方式は、大規模な設備を必要とするが大量生産に向いている。現代では、日本を含め世界の大ビールメーカーの主流方式であり、ビール生産量の大部分を占める。
なめらかでマイルドな味を特徴としている。苦味の効いたピルスナー(ピス)、ボックなどがある。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ビール. (2006, 5月 17). Wikipedia, . Retrieved 09:17, 5月 21, 2006 from http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%AB&oldid=5756675.
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